2012年 03月 18日
長崎ウエスレヤン大学 |
昨日(3/16)は、初めて長崎・諫早にある長崎ウエスレヤン大学に〜。学長の森泰一郎先生を訪ねるのが目的。というのは、この大学で、いま、作曲中の歌づけ「般若心経」が演奏される可能性を相談するために。もともとプロテスタント・メソジスト教会の創始者であるジョン・ウエスレーに因んだ名前をもつキリスト教系の大学で「般若心経」を?って疑問に思うかもしれないけど、ひょんなご縁で、森学長が「般若心経」に興味をもたれているときき、まずは、お話しを伺ってみようとということに。どんな宗教も多元的な価値が必要。もう原理主義の時代ではないと森学長は力説。このような混迷な時代に般若心経の実践の知恵こそが指針となるなど、話しがどんどん盛り上がる。そして、来年の学園祭で大学をあげて「般若心経」を歌うことに。その会場の候補として、構内の「Peace Chapel」を見学。あのヴォーリズが建てた100年前の木造の建物。200人くらいはいる室内は響きがよさそう。ここでやることに〜。
まだ、具体的な楽器編成やプログラムがこれからだが、この大学から歌づけ「般若心経」を発信していこうということに。地域起こしが専門だったという森学長は、柔軟で、なんでも決断が早い。どんな般若心経の歌が、この大学のチャペルからきこえてくるのか、ほんとうに楽しみ。
それと、森学長から、この学校が、あの「蝶々夫人」の発祥になったとのことをきいて驚く。なんでも、この大学の母体となったかつての鎮西学院のアメリカ人の院長の夫人が長崎で蝶々夫人が話しをきき、帰国後に、そのことを夫人の弟のジョン・ルーサー・ロングに語ったことで、この小説が生まれたとのこと。それが後にプッチーニによってオペラ化されたとのこと。これからも、さまざまな土地の記憶が蘇ってくる予感。
まだ、具体的な楽器編成やプログラムがこれからだが、この大学から歌づけ「般若心経」を発信していこうということに。地域起こしが専門だったという森学長は、柔軟で、なんでも決断が早い。どんな般若心経の歌が、この大学のチャペルからきこえてくるのか、ほんとうに楽しみ。
それと、森学長から、この学校が、あの「蝶々夫人」の発祥になったとのことをきいて驚く。なんでも、この大学の母体となったかつての鎮西学院のアメリカ人の院長の夫人が長崎で蝶々夫人が話しをきき、帰国後に、そのことを夫人の弟のジョン・ルーサー・ロングに語ったことで、この小説が生まれたとのこと。それが後にプッチーニによってオペラ化されたとのこと。これからも、さまざまな土地の記憶が蘇ってくる予感。
by mamorufujieda
| 2012-03-18 01:19
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