2008年 08月 13日
金沢アートプラットホーム-05 金沢21世紀美術館でエオリアン・ハープ設営開始 |
ブログが滞っていました。7月29月から8月2日まで、金沢21世紀美術館の樹木にエオリアン・ハープの設営に取りかかりました。ゼミ生の杉山くんと渡辺くんに福岡から来てもらい、まずは、エオリアン・ハープを取り付ける樹木の選定から始まりました。生い茂った葉っぱや幹の太さ、曲がり具合など、弦を張る場所をみつめるだけでも苦労しました。また、この夏の炎天下で、作業は、午前中や日が傾いた頃からで、なかなか効率よくいきません。7月31日は、弦の振動をピックアップする圧電センサーを、製作を依頼している金澤純一さんが東京からわざわざ持参され、そのセンサーを組み込んだエオリアン・ハープの取付が完了しました。9月に入って、もう少しエオリアン・ハープの数を増やしますが、ほぼ、エオリアン・ハープの取付が完了。杉山くんと渡辺くんのがんばりに感謝です。
ただし、この夏の時期のせいなのか、風がうまく吹かずなかなかエオリアン・ハープから生の音を聴くことができません。セミの音や周囲の車のエンジン音にかき消されているのかもしれません。今後は、圧電センサーの精度をチェックしながら、音響システムの組み立てを9月に行います。
杉山くん、渡辺くんによるエオリアン・ハープの取り付け
エオリアン・ハープの弦に光が反射
21世紀美術館の周囲の樹木がエオリアン・ハープでつながる。
二股松では、エオリアン・ハープがリラのようにみえる。
ただし、この夏の時期のせいなのか、風がうまく吹かずなかなかエオリアン・ハープから生の音を聴くことができません。セミの音や周囲の車のエンジン音にかき消されているのかもしれません。今後は、圧電センサーの精度をチェックしながら、音響システムの組み立てを9月に行います。
杉山くん、渡辺くんによるエオリアン・ハープの取り付け
エオリアン・ハープの弦に光が反射
21世紀美術館の周囲の樹木がエオリアン・ハープでつながる。
二股松では、エオリアン・ハープがリラのようにみえる。
by mamorufujieda
| 2008-08-13 10:45
| 金沢アートプラットホーム2008