2012年 03月 18日
飯能のアトリエ撤去 |
3/12の午前中は、埼玉・飯能市のあるアトリエの撤去に。でも、この撤去作業、先月の終わりから始めているのだが、なかなか終わない。このアトリエは、秩父に向かう途中の「吾野」ということにあり、近くに「子の権現」というお寺があります。ちょうど里山と奥山の際にある感じで、民家が一軒100メートル下にあるだけ。借りて12~3年になるが、以前は、頻繁にここに滞在して、小さな畑を耕し、ウッドデッキなどを作ったり。また、学生たちとワークショップなどもやったり、よく泊まりがけで友人がきてバーベキューなどを楽しんでましたが、福岡との往復生活がはじまり、だんだんと足が遠のいていったのが実状。それで、ここをたたむことを決断。ただし、倉庫代わりでもあったので、いぜん、サウンドインスタレーションに使った機材などが山のようにあり、廃棄するだけでもたいへんな作業。
でも、ここの時間を過ごせたことは、なんにも代えれない貴重な体験だった。とくに、あの暗闇は、もう凄すぎて!! 夜になって東京の自宅に帰ることも多かったのですが、電気を消して、玄関を閉めて車に乗り込むまでのちょっとした時間のなかで味わったあの鋭敏さ。ほんとうに暗闇がおそってくる感じ。また、一日の時間の移ろいのなかだけで過ごす不思議な充実感。
ほんとうに、ありがたい時間をいただいたようです。

でも、ここの時間を過ごせたことは、なんにも代えれない貴重な体験だった。とくに、あの暗闇は、もう凄すぎて!! 夜になって東京の自宅に帰ることも多かったのですが、電気を消して、玄関を閉めて車に乗り込むまでのちょっとした時間のなかで味わったあの鋭敏さ。ほんとうに暗闇がおそってくる感じ。また、一日の時間の移ろいのなかだけで過ごす不思議な充実感。
ほんとうに、ありがたい時間をいただいたようです。

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by mamorufujieda
| 2012-03-18 01:22
| 近況